ハトムギCRDエキス~はと麦きれいプロジェクト~



CRDエキス

原料 :国産ハトムギ使用(氷見産など)
製造場所 :日本国

研究・開発 :大学発ベンチャー (株) CRD

製造・販売 :大学発ベンチャー (株) アグリリンクテクノロジー
< 大学研究者とJAによるジョイントベンチャー: 略称は (株) ALT >

開発経緯

食品、ハーブをはじめとする天然物研究の医学・薬学系の専門家らが結集して設立した大学発ベンチャ―企業(株)CRD(設立 2007年3月)は、農学者の協力下にハトムギの高機能食品素材の研究開発に成功し、特許を取得しました。

また、当該エキスのさまざまな前臨床安全性試験を実施し、臨床安全性試験を実施しました。

さらに、ヒトにおけるエキス摂取時の網羅的遺伝子解析、難治性疣贅に対する臨床試験、QOL調査、女性の肌に対する作用などを試験しました。

一方、氷見市農協は米作転作物としてハトムギ栽培を推奨している中、(株)JAアグリひみは同農協とともに、地域産のハトムギを用いたハトムギ製品の開発に取り組んでいました。この流れを受け、ハトムギ栽培の機運が全国規模で高まり、全国ハトムギ生産技術協議会の活動も活性化しました。このような状況の中、JA氷見市は、高付加価値のハトムギ製品の開発が急務と考え、(株)CRDと連携しました。

現在、(株)ALTがCRDエキスの製造販売窓口となり、さまざまな製品の開発提案を行っています。

連携体

【 産 】

1. JA氷見市: 生産農家等からハトムギを集荷・供給

2. (株) JAアグリひみ: ハトムギ加工・焙煎の技術協力

3. (株) アグリリンクテクノロジー: CRDエキスの製造・販売

【 学 】

(株) CRD: ハトムギの機能性等に関する特許を活用し、CRDエキスの研究・開発ならびに
科学的検証・証明等を行っています。
さらに、殻つきハトムギのエタノール抽出による化粧品原材料の開発も行いました。

開発者: 医学博士 鈴木 信孝、 薬学博士 太田 富久、 農学者ら

【 官 】

経済産業省、農林水産省、中小企業庁、富山県など

CRDエキスの動画

1.政府インターネットテレビ

ハトムギCRDエキス事業が取り上げられました。
詳しくはこちらをご覧ください。
(8分10秒から13分19秒)
スマートフォンでは再生できないこともありますので、その場合はパソコン等でご覧ください。

政府インターネットテレビ

2.はと麦きれいプロジェクト

農商工等連携の予算で作成されたビデオです。
その1からその3をご覧ください。

その1

その1(4分47秒)

その2

その2(5分16秒)

その3

その3(7分58秒)

ハトムギCRDエキスの詳細

1.概要

2.トレーサビリティ

3.安全性情報

4.公的研究助成

5.特許情報

6.学術情報

7.報道関係

ハトムギとは

ハトムギ画像
ハトムギ画像

1.ハトムギについて知ろう

2.ハトムギは麦ではありません

3.ハトムギのタンパク質は米の2倍以上

4.伝統食物「ハトムギ」を食べよう

5.ハトムギは高価なものではありません

6.ハトムギを煮てみよう(下ごしらえ)

7.ハトムギをサラダにトッピング

8.ハトムギ粉でパン作り

9.ハトムギで健康長寿

10.ハトムギ茶を飲もう

11.多彩なハトムギの有用性

12.参考文献

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